秤量貨幣(秤量銀板)
価格 20万円
お大尽の大きな蔵から明治二分金や安政一分銀などの古銭を纏めて買い取りした際に、銀の大小の板(塊)を42枚買取りりました。その時は何か分りませんでしたが、うち8枚に数字の墨書があリ更に2枚には匁の文字ありましたので、銀の重さを記したものと気付き料理秤で計測すると匁に3,75gを乗じた数値にほぼ合致したので、江戸時代に秤量銀として使用されていたものと考えました。お大尽の蔵の場所は公表できませんが江戸時代有名な銀山があった所であり豊富な銀は貨幣同様に使用されていたのでしょう。因みに幕府が貨幣としての銀貨を発行したのは明和2年(1765)のことです。42枚の内には重さを調整するために削り取りをしたものが多数見られます。鹿革製の袋に入っていました。一番重いのは約142gあるので38匁、60匁が金1両の価値がありました。丁銀や豆板銀は見掛けますが本品の様なものは珍しいと思います。

























